こんにちは、27の岡田です。
今回は8月6日に行われた江戸川花火大会について書きたいと思います。花火大会は毎年地文研究会(天文部、地理部、地質部、気象部をまとめたもの)で参加しています。自分は地文研究会の会長(名前だけで何の仕事、権限もない役職)だったため、場所取りをするハメになりました。正直、炎天下での場所取りは辛かったですが、下の代がシフトでしっかり来てくれたので、下の代と話すいい機会になりました(話せたかどうかは別ですが…)。場所取りは、上の代からの引継ぎが適当だったため、いろいろミスを犯しましたが、みんなの協力のおかげでなんとか確保することができました。
花火大会が始まると、迫力のある破裂音とともに自分の肌より黒い空に色とりどりの大輪の花が途切れなく咲き続け、数分おきに来る、何十発もの花火が同時に咲いて空を埋め尽くさんとする光景はまさに圧巻でした。僕は後発組を連れていたため、開始10数分後に到着しました。そこでは、天文部らしく10数人程度が三脚を立てて、一眼レフを覗きこみ、真剣に写真を撮っており、周りと比べて、その少し異様な風景が印象的でした。ここに友人が撮った写真を一枚だけ載せさせてもらいます。

花火、特にメインの花火の合間に場を保たせるために打ち上げられる花火はひどく単調に見えがちですが、注視してみると、色や音、大きさなどが一つ一つ異なり、表情が違います。そんな花火たちが一瞬の輝きを見せて、瞬く間にスッと消える様をまじまじ見るだけで何時間でも見てられるように感じました。
開始から40分程度経った時、遅れてきた方から迎えに来てほしいという連絡があり、残念ながら僕は迎えに行くことになりました。絶えまなく打ち上がる花火を背に花火の炸裂音と湧き上がる歓声を聞きながら、なんとか最後の特大花火をみんなと一緒に見られるように急ぎ足で駅に向かいました。迎えはスムーズにいったものの、結果的に間に合わず、会場の目の前の土手で締めの花火を見ることになりました。それは息をのむほど綺麗なものでしたが、それだけにみんなと見られなかったのが残念でした。打ち上げがすべて終わり、駅へ向かう人でひしめきあう中、なんとか元の場所に帰ると、遅れてきたグループが自力で合流しており、予想していたよりもかなり多い人が集まっていました。それを見ると、花火大会を開催して良かったとしみじみと思いました。
今回は僕のミスなどがあり、なかなか万全な状態で花火を見ることができず、残念でしたが、来年はこのようなことがないように下の代にしっかりと引き継いでいきたいと思います。
以上、江戸川花火大会の振り返りでした。長文&駄文ですが、ここまで読んで頂きありがとうございます。