2016年10月24日

10/15 卒検

こんにちは、27代銀河投影機長の松村です。今回は「卒検」についてのブログを書いていきます。

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10/15に天文部プラネタリウム制作には無くてはならない卒検というものが行われました。卒検とはプラネタリウム制作の第一段階のリハーサルのようなもののことです。実際にドームを膨らませて、各投影機がそのドームの中で投影実験をします。この卒検は、ドームを膨らませることができる数少ない機会であり、駒場祭の直前にあるリハーサルまでの方向性を決める上で欠かすことのできない大切なものです。僕が機長をしている銀河投影機でも卒検をとても重要視していました。今年は昨年までと大幅に機構を変えたので実際にドームの中で投影して、その結果をもとに今後の方向性を決めようと考えていたからです。

 卒検当日は、初めは27代、28代総動員でドームを膨らまして、その後に各々の投影機がドームの中に入って投影実験などをするという流れになっていました。まずは、プラネタリウムの心臓部分であるかごしいを設置や、音響を担当するソフトの調整、日電の配線などが行われてその後、街並みを投影するシルエット投影機、青空を投影する青空投影機などの補助投影機が投影実験をしました。補助投影機は28代が担当しているのですが、それぞれの投影機が改善すべき点などをこの卒検で見つけられたみたいなのでよかったです。最後に恒星投影機、星座絵投影機などの夜を彩る主投影機の投影実験の時間になりました。

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しかし、主投影機の調整時間になり、調整を始めたあたりからドームのテープが剥がれてきてしまいました。ドームが日光で熱せられてしまったためです。大切なドームが壊れてしまうことだけは避けたかったので、やむを得ずこの時点で卒検を中止しました。その後、ドームの中の投影機などを全て撤収させて急きょドームの修復をすることになりました。ドームの修復にはかなり時間がかかってしまいましたが無事に修復することができました。
  
 ドームの修復はできたのですが、残念ながらこの卒検では恒星、一等星、星座絵、銀河投影機の4つの投影機は調整することができませんでした。ドーム内で投影できる機会はあとは駒場祭直前のリハーサルしかないという厳しい状況に立たされました。銀河投影機の自分としても、今後の方向性が見えなくなってしまったので、かなり厳しい状況だと思います。しかし、こんな状況でも力を合わせて最善を尽くすしかありません。投影機内で、時には投影機の垣根を超えて協力し合って最高の2728代プラネタリウムを作り上げていきたいです。

<追記>26の先輩方、サンドイッチの差し入れありがとうございました。みんなでおいしく頂きました。
posted by 天文部 at 15:33| Comment(0) | 日記

2016年10月05日

9/16 9月部会

こんにちは、 27 代の島崎です。
今回は 9 月 16 日に行われた 9 月部会についてご紹介したいと思います。
今回の部会は平常時と同様に夜からだったのですが、私は勘違いをしていて昼頃に張り切って行った覚えがあります。暇でした。
部会は 19 時頃から始まりました。最初はいつも通り、部長から活動報告、今後の予定、主な天文現象の説明がありました。その後は、総務や編集長から駒場祭についての連絡があり、部会はあっけなく幕を閉じました。
“今後の予定”の部分には駒場祭関係の行事がたくさん詰まっていて、執行代である 27 の皆さんも初参戦である 28 の皆さんも「気を引き締めて行こう」という雰囲気でしたね。
部会が終わった後、私が去年所属していた投影機の 28 代機長がメンバーを集めて、顔合わせをしていました。一年前にまったく同じことをしたので、あの頃を懐かしく思い返していました。年を取りましたね…。
駒場祭がうまくいきますように。
以上、島崎がお送りしました。
posted by 天文部 at 16:57| Comment(0) | 日記